ABOUT GROHE
世界有数の水栓金具のブランドであるグローエ。
現在、世界で10%のシェアを持つといわれる同社の製品は130カ国でその製品が愛用されており、まさにグローバルブランドとして高い知名度と信頼を得ています。
また、品質のみならず独立したデザインセンターを持つほどに高いデザインクオリティを維持しています。
人間工学に基づいた機能美あふれるデザインと品質で、世界中の名だたる一流ホテルの定番として採用されているだけでなく、個人邸にも広く愛されています。
GROHE HISTORY
1936 Founding year of Grohe
1936年にハンスグローエ社を退社した創業者フリードリッヒ・グローエは、ドイツヘマ市で1911年に創業された浴室用金具メーカー・Berkenhoff & Paschedag(ベルケンホフ&パシュダーグ社)を買収しました。
当時のバスルームといば、一部の富裕層のための贅沢品ではありましたが、1938年には早くもフリードリッヒ・グローエは最初の浴室水栓の輸出注文を受けることになります。
1948 Freidrich Grohe
戦後復興事業に合わせ順調に業績を伸ばして行ったBerkenhoff & Paschedag 社は社名を Friedrich Grohe Armaturenfabrik「 フリードリッヒ・グローエ」に変更。商品もキッチンやバスルーム関連へと広げ、事業拡大を進めました。 快適で豊かな暮らしを実現するための、キッチンとバスルーム製品の爆発的な需要は、グローエ社を大きく成長させます。
1956 GROHE THERMSTAT
GROHE は1873 年創業の歴史あるサーモスタットメーカーのCarl Nestler 社を「グローエサーモスタット社」として子会社化。そして、世界で初めてサーモスタットを搭載した家庭用の浴室用水栓を発売。給湯性能の悪い当時としては、革命的な製品です。現在、世界中で利用されているサーモスタット水栓の原形がここで生まれました。
1960 Growth Phase
1961年にフランスに最初の子会社を設立して以降、ヨーロッパを皮切りに各国に事業を拡大します。
1970年代にはグローエはその世界戦略をさらに拡大し、アメリカ、イギリス、オランダ、そしてベルギーに子会社を設立しました。
スリムな形状と人間工学的なスタイリングが評価され後にヒット商品となるリレクサハンドシャワーシリーズを発表しました。
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1961 France, Paris
1965 Austria, Vienna
1967 Italy, Milano
1973 Netherlands , Zoetermeer
1975 USA, Chicago
1978 Espana, Barcelona & UK, London
1979 Belgium, Brussels
1989 Canada, Toronto -
1991 Japan, Tokyo
1993 Denmark, Copenhagen & Cyprus, Nicosia
1994 Singapur & HongKong & Dubai
1995 Poland, Warsaw
1996 Factories in Portugal & Thailand
1998 China, Shanghai
1999 Russia, Moscow & Switzerland, Zürich
2005 South Africa, Johannesburg -
2006 Czech Republic, Prague & India
2008 Croatia, Bulgaria, Kazaksthan
2009 Sao Paulo, Buenos Aires
1975 One hand mixer
グローエで最初のシングルレバータイプの水栓が登場。キッチンでの作業は飛躍的に快適になりました。
こうしてグローエは常に時代のパイオニアとして水回りの快適さを世界に提供し続けるべく、世界展開を始めます。1983年にグローエアメリカが初の引き出し式スプレーキッチン水栓Ladyluxの発売を開始しました。
1989 Hemer&LAHR
1982年、ドイツ ヘマ市に新工場を建設、生産を開始しました。
1989年に新しい塗装工場をラー市に新設、また新たにカナダにも子会社を設立。
1990年代にはグローエは数々の買収や合併を行い、株式を公開します。
1991年に、日本法人グローエジャパン株式会社を設立。
1995年にはポーランドに子会社設立、1996年には新たにタイとポルトガルに工場を設立。1997年には新たにデザインセンターを開設。
1991 Eichelberg
「鉄の森」という古いドイツ語に由来する地名を持つイーザーローンにある、「アイチェルベルグ社」というドイツで最も古い衛生水栓製造会社を買収。
グローエグルーブの一員として、大きな役割を果たすことになります。
1994 GROHE DAL
「1914年に世界初のフラッシュバルブを開発し、販売していた大手グループ企業・DAL/ROSTグループを巨額の資金で買収。
フラッシングシステムの技術を取得、業界のリーダーとして躍り出ます。
ヨーロッパの水栓金具のリーダー的存在と成長します。
1997 Design Centre
GROHEは主要な工場があるヘマ市に、新しくDesign Centreを建設。重厚感がありながら、時代のテイストを取り入れたGROHE独特のデザインの数々がここから生まれました。
2004 GROHE Ondus digital
デジタルを搭載した「GROHE Ondus®」が登場。指先で直感的に操作する水栓金具は、バスルームに新しい感性をもたらしました。
(写真の製品は日本未発売)
2007 Corporate Centre
デュッセルドルフに新しい社屋を建設。現在はDesign Centreもここに配備され、GROHE Design Teamにより毎年数々のデザインが生み出されています。
2011-2012 reddot
ポール・フラワーズ率いるデザインチームがレッドドット・ベスト・デザインチーム賞を受賞。優れたデザイン、高い機能性はすべて使う人のため。そのユーザーフレンドリーなデザイン哲学と継続性が高く評価されました。