洗面ボウルの設置方法の名称について
洗面ボウルには、「置き型」「壁付け」「アンダーカウンター」「オーバーカウンター」など、さまざまな設置方法があります。また、同じ設置方法でも、メーカーや製品によって異なる名称が使われる場合があります。
ここでは、洗面ボウルの主な設置方法と、それぞれの特徴をご紹介します。
置き型
洗面ボウルをカウンターやキャビネットの上に置いて設置する方法です。
「カウンター置き型」「ベッセル型」などとも呼ばれます。
ボウルのフォルムや素材感が引き立ち、洗面空間に華やかな印象を与えられるため、ホテルや注文住宅などで多く採用されています。
一般的には、背の高い水栓金具や壁付け水栓と組み合わせます。
ボウル自体に高さがあるため、使いやすい位置に合わせてカウンターを低めに設定する必要があります。
壁付け
洗面ボウルを壁面に直接固定する設置方法です。
「壁掛け型」「壁掛け洗面器」などとも呼ばれます。
カウンターやキャビネットを使用しないため、すっきりとした洗面空間をつくることができます。
限られたスペースを有効に使いやすく、リノベーションやコンパクトな洗面スペースにも適しています。
設置する際は、洗面ボウルの重量に耐えられるよう、壁面の下地補強が必要です。
アンダーカウンター
洗面ボウルをカウンターの下側から固定する設置方法です。
ボウルの縁がカウンター上に出ないため、天板をフラットに仕上げることができ、すっきりとした一体感のある洗面空間になります。
石材、タイル、木材など、さまざまな素材のカウンターと組み合わせることができます。
ボウルがカウンターの下に納まるため、置き型などと比べて、カウンターの高さを高めに設定しやすい点も特徴です。
オーバーカウンター
洗面ボウルをカウンターの上側から開口部にはめ込み、ボウルの縁をカウンターに掛けて固定する設置方法です。
ボウルの一部だけがカウンター上に見えるため、置き型に比べて主張を抑えながら、適度な存在感を持たせることができます。
施工しやすく、お手入れもしやすいため、住宅から商業施設まで幅広く採用されています。
半埋め込み型も、オーバーカウンターに分類される場合があります。
半埋め込み型
洗面ボウルの一部をカウンターに埋め込み、上部をカウンター上に見せる設置方法です。
「ハーフベッセル型」などとも呼ばれます。
置き型ほどボウルを強調せず、アンダーカウンターよりもデザインを見せられるため、すっきりとした印象とデザイン性を両立できます。
ボウルの存在感を適度に残しながら、カウンターとの一体感を持たせたい場合に適した設置方法です。
